私がイスラム教に興味を持ったのは、2010年のカナダ留学がきっかけ。
その時の記事はこちら
それからずっと、イスラム教の国に行ってみたくて、2015年春、カタール旅行に行ってきました。
ほんとはサウジアラビアやイランにも行きたかったけど、サウジアラビアは観光での入国ができず断念、イランは治安を考え断念。
ちょうど、カタール航空で高校時代の友達が働いていたのでカタールに会いに、そして観光をしにいくことにしました。
まずカタールについてびっくりしたことは、
気温40度、湿度25%だということ!
周辺は砂漠に囲まれた国なので、砂を含んだ風がかなりきつく吹いていて、からっから。
そういえばアラビア語の発音は、砂を喉の奥から吐き出すための音なのだとか。
ついた日から、直射日光と乾燥と砂風で少しまいりました。
そして次に感じたことは
インド人が多いということ!
スリランカ人もかなりたくさんいたみたいだけど、ここはインドか!って感じのところがいっぱいありました。
カタール人は石油や天然ガスで儲かっているので、働かなくてもいいみたい。
お店のスタッフや工事現場などには出稼ぎに来てる外国人しかいませんでした。
何日か過ごしてみると、
露出した女の人がほとんどいない
ということに気づきました。
市内の観光地でたまに見かける白人くらいで、私が普通の格好をして歩いているとめちゃめちゃみられまくりました。別に襲いかかられそうな感じなどは全くなかったのですが、私が歩くとみんなよけていく、、、。すっごく不思議そうな顔をしてみてくる。。。
ということから、
私もスカーフを巻いてみることにしました!
するとびっくり!
誰も私のことを見てきません。あのものすごい注目されようは一体なんだったのか!?というぐらい、誰も私のことを気にも止めなくなりました。w
さらに!
スカーフのおかげで紫外線が気になりません!サングラスをすると砂風もへっちゃらです!乾燥もだいぶましに感じれるようになりました。
なるほど!!
イスラム教徒の女性たちが全身を覆っているのは、この地域では理にかなっているんだ!と気づきました。
そんなこんなで数日滞在していると、だんだん居心地も良くなってきてカタール国民が集う公園やショッピングモールにも足を運んで見ました。
そこには、子供連れや大家族の集まりがたくさんあって、みんなとても幸せそうに見えました。
イスラム教の国では一夫多妻制が認められていて、私がカナダで出会ったサウジアラビア人の多くが、「お母さんが違う兄弟が10人いるよ」と普通に言ってました。
てことはこの国々では、女の人はみんな結婚できるのかな? 婚活とか、就活とかの悩みはないのかな?? きっとこの国ならではの悩みも多いだろうけど、私の思ってた以上にみんな幸せそうに暮らしているように思いました。
今サウジアラビアでは女性の運転が解禁されるなどのニュースが報道されてますが、カタールではアバヤ(?ヒシャブ?ブルカ?)をまとった女性がバンバンランクルを運転してました。
どの国も女性はたくましい。
そんなことを感じたカタール旅行。
イスラム教の女性に対する考え方が変わりました。
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