カナダ・ハリファックスへの留学記 Vol.4
ハリファックス・CLLCに留学して
こうしてハリファックスの語学学校「CLLC」でレベル4から英語学習をスタートすることになった私。
この学校では授業がSpeakingとWritingに別れていて、午前はスピーキング、午後はライティングといった具合で平日は毎日授業がありました。
ライティングはレベルによって教科書があり、1つの章を1週間で学習し、毎週金曜日にはテストやレポートの提出もありました。
そして私は月曜日から新入生としてクラスに入ったのですが、先生の言ってることが何一つ聞き取れません。。。
そしてここはカナダ。外国です。
日本みたいに笑って誤魔化せません。曖昧な答えはできません。
イエスかノー、わからなければ「わからない」とはっきり言わなければなりません。
私は必死で、みんなの言っていることから質問の意味を聞き取って、自信なく答えてみたりなるべく当てられないように目をそらしたりしてましたが、金曜のテストでは、問題の意味すら全くわからず惨敗でした。
それから帰っては教科書に載っている単語の意味を片っ端から調べて、暗記したりの猛勉強を毎日しました。
日によっては朝の4時ごろまでしてたこともありました。
徐々に慣れてきたのもあって、3週目くらいからクラスメートと話しができるようになりました。
しかし、クラスメートの大半はサウジアラビア人。
時にはクラス8人中サウジアラビア人7人、日本人1人のことも。
というわけで、サウジアラビア人さんに大変おせわになりました。
ある日、クラスメイトのサウジアラビア人が「友達をよんで有名な料理をご馳走するからおいでよ」と言ってくれて家を訪ねました。
これが彼らが「カプサ」と言う、サフランライスで色付けしたライスにトマトサラダ、スパイシーグリルチキン?を載せて食べるサウジアラビアお馴染みの伝統料理。
初めて食べて美味しかったのですが、これを週一くらいのペースで食べることになるとは思いもよりませんでした。
つづく…..